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2022年01月18日
時代は平成から移り変りました。私は、令和になり初めての一般質問をするに当たり、市民からの声も高い人口減少に触れました。
以下は、登壇発言と市長答弁の一部の紹介です。
かしま「 議席番号2番、会派開政の加嶋辰史です。
ただいま、議長の発言の許可をいただきました。発言通告書に記載のとおり、大きく2項目につきまして、市政一般の質問をさせていただきます。
まず1つ目は、鳥取市の課題についてであります。
厚生労働省がことし6月7日に2018年の人口動態統計による全国出生率を発表しました。鳥取市には現在抱えている人口課題に対して、第10次鳥取市総合計画第1編基本構想第3章人口と財政の長期的な見通しを策定されています。このうち、総人口について、平成27年9月30日に策定された鳥取市人口ビジョンによる長期的な見通しと現在の状況とをどのようにお考えなのか、お伺いいたします。
続いて2つ目は、JR鳥取駅から袋川までの市街地の振興についてであります。
鳥取市の生活にとって長期にわたり影響するのは交通状況です。そのうち乗用車での移動は、鳥取西道路開通により大きく変化を迎えることになりました。本年2月定例会の会派新生代表質問の答弁として市長は、駅周辺地区は都市機能の充実により拠点性を高めていくことが必要と回答されております。今後の新庁舎整備後に伴い、特にJR鳥取駅北側より通称若桜街道への歩行者の交通量の変化をどのようにお考えなのか、市長の御所見をお伺いします。
登壇での私の発言は以上といたします。
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○深澤市長
「会派開政の加嶋議員の御質問にお答えさせていただきます。大きく2点についてお尋ねをいただきました。
まず、鳥取市の課題についてということで、鳥取市人口ビジョン、これは平成27年9月30日に策定したものでありますが、これによる長期的な見通しと現在の状況をどのように考えるのか、こういったお尋ねであります。
鳥取市人口ビジョンは、平成27年9月に鳥取市創生総合戦略の策定に当たり、将来的な人口減少社会に対応した本市の飛躍・発展に向けたまちづくりの指針として策定いたしまして、目標人口を2040年で16万6,000人、2060年で14万人としております。昨年3月に国立社会保障・人口問題研究所、社人研といっておりますが、この社人研が発表いたしました日本の地域別将来推計人口では、本市の2020年の推計人口を18万9,395人、2040年を16万4,941人とされております。本市の人口ビジョンにおける2020年の推計人口は、2020年で18万7,719人、2040年で16万5,639人としているところでありまして、直近の社人研の推計との大きな乖離はなく、人口は減少傾向ではあるものの、そのスピードは緩やかであると考えております。
次に、JR鳥取駅から旧袋川までの市街地の振興についてということでお尋ねをいただきました。新庁舎整備に伴い特に鳥取駅北側から若桜街道への歩行者の交通量の変化をどのように考えているのかと、こういったお尋ねでありました。
本市では、毎年秋に中心市街地の54地点の通行量調査を実施しております。市役所本庁舎の移転に伴う鳥取駅北側の通行量の変化につきましては、この調査により状況を把握してまいりたいと考えておるところでございます。
」この後にも質問を重ね、不妊治療における医療費の代理受領制度の周知に言及しました。
2019年6月21日の出来事でした。
本会議での質問風景をご覧下さい
令和元年 6月定例会 議事録